Google Search Consoleから「サイト https://~ で「インデックス カバレッジ」の問題が新たに 検出されました」とメールが急に来ました。
え?なんかしたかな?
このエラー内容と私が実際に行った対処法を解説したいと思います。
この記事は、WordPressでAll in One SEOを使用している方向けの説明です。
この記事は、WordPressでAll in One SEOを使用している方向けの説明です。
noindexタグとは?
検索エンジンにこのタグがあるページを見えなくするためのタグです。SEO対策で使われることが多いです。
無駄なページやサイト評価を下げるようなページにnoindexタグを入れることでサイト評価を下げないようにする効果があります。
このようなタグです。
<meta name="robots" content="noindex" />
noindexを付与するということはGoogleにインデックスしてほしくないページを示すことになります。
エラーの原因
「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」のエラー原因はインデックスしてほしいというシグナル(サイトマップ)とインデックスしてほしくないというシグナル(noindex)が矛盾しているというエラーです。
google からしたら、どっちやねんって感じですよねw
お前が見て欲しい言うから見たのに、提出されたのは見て欲しく無いって謎w
こんな感じの矛盾した状態だと、Googleはnoindexを優先しますので、該当のURLはインデックスされていない状態です。
届いたメール
実際に届いたメールがこちらです。
この青いボタンの「カバレッジの問題を解決する」を押下すると、Google Search Console画面に飛ばされます。
該当ページ20!?
この間まで、何もなかったのになんで急に?
「例」の場所のURLを見てみると、どうやら普通の記事っていうより、タグが問題らしいです。
そうですよね。普通の記事はちゃんとnoindexにしないように気を付けていたのですが
タグの方は気にしていなかったです。。。
普通の記事の方も今まで見れてなかった!?って少し焦りましたw
対処方法
エラーへの対処は、これらのURLリストが、インデックスしてほしい(見せたい)URLなのか、インデックスさせたくない(見せたく無い)URLなのかによって分かれます。
Googleに見て欲しいURLの場合
エラー対象として先ほどの例の場所上がってきたのがGoogleに見せたいURLであれば、noindexタグを除去すれば問題ありません。
Googleに見て欲しくないURLの場合
見せたくないURLであれば、見てほしいというXMLサイトマップから、該当のURLを削除します。
「All in One SEO」が原因の場合
All in One SEO→一般設定
下記の項目にチェックが入っていたら、noindexされた状態になっていると言うことです。
私はがっつり入っていました。
自分が外したいものだけを外してください。
何も更新されないページを残していてもSEO的に不利になります。
sitemap.xmlがnoindexが原因の場合
XML-SiteMapが原因の場合は簡単です。
ダッシュボードの設定→XML-Sitemapをクリック
Google XML Sitemapsの「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックボックスを外し、
設定を保存したら完了です。
Cocoonが原因の場合
私が使用しているテーマは「Cocoon」なので、この設定の中にもnoindexが隠されていました。
ダッシュボードより Cocoon設定→SEOのタブをクリック。
noindexの設定画面があるので、上記同様noindexにしたいものだけチェックを外しましょう。
全ての設定が完了したら
設定を更新したら、Goole Search Consoleに戻って、「修正を検証」ボタンを押しましょう。
ステータスが検証:開始になればOKです。
後は、またGoogleから検証完了時にメールが届きます。
まとめ
いきなりエラーメール見たいのが来て焦りましたが、
必ず解消しなければいけない問題でも無いみたいです。
意図せずnoindexになっている場合はもちろん対応が必要ですが、
意図的に行っている場合はそこまで問題では無いので、焦らずもう一度自分の設定を見直してみましょう。
結果が来次第また追記します。
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